ぎっくり腰?前屈出来ない原因と対処の方法
ぎっくり腰や腰痛で前屈ができない原因とその対処法について説明します。
目次
腰痛で前屈が出来ない主要な原因3選
腰痛で前屈ができない方の多くは、以下のような原因が考えられます。
- 1,筋肉の緊張や炎症が原因
- 2,椎間板ヘルニアが原因
- 3,腰椎の変形や脊柱管狭窄症が原因
以下で詳しく解説していきます。
1.筋肉の緊張や炎症が原因
腰の筋肉が過度に緊張したり、炎症が起きていると、前屈する際に強い痛みを感じます。特に、急激な動きや重い物を持ち上げた際に、筋肉が過度に緊張してぎっくり腰になることがあります。
2.椎間板ヘルニアが原因
椎間板が飛び出し、神経を圧迫すると、痛みや痺れが生じ、前屈が困難になることがあります。これも腰痛の一因です。
3.腰椎の変形や脊椎間狭窄症
腰椎の骨が変形したり、脊柱管が狭くなることで、神経が圧迫され、痛みが発生することがあります。
腰痛で前屈が出来ない対処方法
- 1,動ける範囲で動く
- 2,押圧運動
- 3,ストレッチと温熱療法
- 4,,医師の診察
- 5,神経整体
以下で詳しく解説していきます。
腰痛で前屈が出来ない方の対処方法は以下の方法があります。
1.動ける範囲で動く
急性の痛みがある場合は、無理に動かさず、安静にすることが重要ですが動けるのであれば痛みの出ない範囲で動いていた方が早く治る事も多々あります。冷やしたり、腰を支えるベルトを使用することも効果的です。
2.押圧運動
骨盤の横の腸骨と大転子のあいだの大腿筋膜張筋を押圧しながら腰が動く範囲で息を吐きながらゆっくり身体を前に倒して行く動作を行う。5回から10回くらい行うと腰が伸びて前屈の可動域が広がります。無理せずに息を吐きながらゆっくりと動作を行うことが重要です。痛みが出る様であれば直ちに止めましょう。
3.ストレッチと温熱療法
急性期が過ぎたら、軽いストレッチや温熱療法を行い、筋肉をほぐすことで症状を緩和することができます。
4.医師の診察
症状が改善しない場合や、強い痺れや麻痺がある場合は、整体等に行く前に医師に相談し、必要な検査や治療を受けることが必要です。
5.神経整体
どこに行っても改善しない場合には神経にアプローチする神経整体をおすすめします。